▿ カリキュラムの構成と特色
▿ 所属教員とその専門分野
カリキュラムの構成と特色
- 「グローバル・ガバナンス」「現代社会」「哲学歴史」「欧米文化」という、人文科学、社会科学、地域文化研究をカバーする4コースで構成されています。それぞれのコースはさらに専門分野に分かれており、多彩な学問分野に対応する授業科目を通じて、それぞれの学問分野が蓄積してきた知識や研究方法を修得できるようになっています。
- 「共通科目」「基礎科目」「専門科目」「研究指導」という4種類の授業によって、段階的に学修と研究を深めることが可能です。
- 他専攻の授業でも、修了に必要な単位を取得できますので、幅広く学ぶことが可能です。また留学先の大学院で取得した単位を、本研究科の単位として認定する制度もあります。
- 夜間・土曜開講や長期履修制度といった仕組みを導入し、勤務・家事・育児・介護をしながら学ぶ方を支援します。
- 各種の財団や官庁、ミュージアムにおける実務担当者が担当する授業を設けるなど、地域・社会との連携を進めています。
- 社会科学系の専門分野では、他大学との単位互換制度を設けています。
- 専修免許取得(中学校の英語と社会、高等学校の英語、地理歴史、公民)のために必要な授業科目を開講しています。また、本専攻では、教育公務員大学院修学休業制度や教員派遣制度などに基づく、中学校・高等学校教員の方のリカレント教育にも力を入れています。
- 「地域協力教育プログラム」「文化資源教育プログラム」「文化財保全教育プログラム」を設け、文化環境の深い理解のもとに高度の実践的能力を有する人材を養成します。これらのプログラムの修了者には、研究科独自の修了証を授与します。
所属教員とその専門分野
国際関係論(グローバル・ガバナンスコース)
専任教員 |
専門分野 |
草野 大希 |
国際政治学、アメリカ外交、国際システム論 |
近藤 久洋 |
国際開発学、ガバナンス、新興ドナー |
サムレト、ソワンルン |
開発経済学(マクロ開発経済学、マクロ金融論、農村経済学) |
冨田 晃正 |
国際政治経済学、アメリカ政治経済、政策決定論 |
東 智美 |
東南アジア地域研究、国際開発学、農村社会学 |
人類学地理学(現代社会コース)
専任教員 |
専門分野 |
市川 康夫 |
地理学、フランス地域研究 |
井口 欣也 |
文化人類学、アンデス先史学 |
キーナー ヨハネス |
人文地理学、都市社会学 |
松宮 邑子 |
人文地理学、モンゴル地域研究 |
三浦 敦 |
社会人類学、農村開発研究 |
社会学・メディア(現代社会コース)
専任教員 |
専門分野 |
内木 哲也【2024年度まで指導可】 |
情報システムの社会学、メディア・コミュニケーション研究 |
小杉 亮子 |
社会学、社会運動論 |
佐藤 雅浩 |
歴史社会学、医療社会学、社会問題の構築主義 |
長沢 誠 |
比較高等教育論、高等教育政策、大学国際化 |
大茂矢 由佳 |
移民難民研究 |
哲学(哲学歴史コース)
専任教員 |
専門分野 |
加地 大介 |
分析形而上学、哲学的論理学 |
高橋 克也 |
近代ドイツ・フランス哲学、認識論、倫理学 |
歴史学[西洋史・考古学](哲学歴史コース)
専任教員 |
専門分野 |
市橋 秀夫 |
近現代イギリス社会史、現代文化研究、社会運動史 |
小林 亜子 |
西洋史学、社会・文化史、近世近代フランス史 |
中村 大介 |
東アジア考古学、金属器、葬制 |
芸術論(哲学歴史コース)
専任教員 |
専門分野 |
加藤 有希子 |
近現代芸術史、表象文化論、色彩論 |
辻 絵理子 |
西洋美術史、ビザンティン美術、キリスト教図像学 |
欧米文化(ヨーロッパ・アメリカ文化コース)
専任教員 |
専門分野 |
髙畑 悠介 |
イギリス文学 |
野中 進 |
ロシア文学、ロシア文化、文学理論 |
野村 奈央 |
アメリカ研究、アメリカ文化論、マテリアル・カルチャー研究 |
ベルトラム ラース |
比較モード論、ファッション論、ファッション史 |
松原 良輔 |
ドイツ文学、ドイツ語圏の文化 |
宮田 伊知郎 |
アメリカ研究、アメリカ史 |
ミルン アラン ジョージ |
英語教育学、体系機能文法 |
授業科目一覧
共通科目(研究支援科目) |
English Skills I・II |
異文化コミュニケーションワークショップ |
ジェンダー/セクシュアリティと社会 |
文献資料調査実習Ⅰ・Ⅱ |
English Presentation and Negotiation |
|
共通科目(留学生向科目) |
日本語運用演習 |
基礎科目 |
国際政治学研究基礎 Ⅰ・Ⅱ |
国際政治経済学研究基礎 Ⅰ・Ⅱ |
Principles of Economics for Developing Countries I・II |
国際開発学研究基礎 Ⅰ・Ⅱ |
国際開発論基礎Ⅰ・Ⅱ |
社会問題論研究基礎 Ⅰ・Ⅱ |
市民社会論研究基礎 Ⅰ・Ⅱ |
メディアコミュニケーション研究基礎 Ⅰ・Ⅱ |
社会人類学研究基礎 Ⅰ・Ⅱ |
文化人類学研究基礎 Ⅰ・Ⅱ |
地理学研究基礎 |
芸術論研究基礎Ⅰ・Ⅱ |
哲学研究基礎Ⅰ・Ⅱ |
論理哲学研究基礎 Ⅰ・Ⅱ |
認知言語学基礎 |
日本史研究基礎 Ⅰ・Ⅱ |
東洋史研究基礎 |
東洋史研究基礎Ⅱ |
西洋史研究基礎 Ⅰ・Ⅱ |
考古学研究基礎 Ⅰ・Ⅱ |
欧米文化研究基礎 Ⅰ・Ⅲ・Ⅳ |
欧米文学研究基礎 Ⅰ〜Ⅲ |
欧米言語学研究基礎 |
Urban Geography of Japan |
Regional Geography of Japan |
国際人口移動研究基礎Ⅰ・Ⅱ |
専門科目(インターンシップ科目) |
ミュージアム・インターンシップ Ⅰ・Ⅱ |
シアター・インターンシップ |
埋蔵文化財インターンシップ |
国際協力インターンシップ |
特別インターンシップ Ⅰ・Ⅱ |
専門科目(地域連携科目) |
ミュージアム・エデュケーション |
アーツと社会 |
専門科目(実習プロジェクト科目) |
埋蔵文化財調査実習 |
開発調査法 Ⅰ・Ⅱ |
国際協力研究 Ⅰ〜Ⅳ |
|
専門科目(グローバル・ガバナンス科目) |
国際政治学 Ⅰ・Ⅱ |
国際政治経済学 Ⅰ・Ⅱ |
Economics of Development and Public Issues I・II |
Governance and Development |
Governance and Development in Asia and Africa |
開発協力論Ⅰ・Ⅱ |
専門科目(現代社会科目) |
社会問題の社会学 Ⅰ・Ⅱ |
社会運動論 Ⅰ・Ⅱ |
異文化間教育論 |
メディアシステム論 Ⅰ・Ⅱ |
文化人類学 Ⅰ・Ⅱ |
社会人類学 Ⅰ・Ⅱ |
都市社会地理学研究 |
地理学研究 Ⅰ・Ⅱ |
人文地理学演習Ⅰ・Ⅱ |
農村地理学研究 |
Colloquium in Social Geography I |
社会地理学演習 Ⅱ |
The Japanese Welfare State |
Seminar in Contemporary Japanese Social Theory I・Ⅱ |
移民・強制移住研究Ⅰ・Ⅱ |
Social Movement Studies |
専門科目(哲学歴史科目) |
人間論 Ⅰ〜Ⅳ |
思想史 Ⅰ〜Ⅳ |
現代哲学 Ⅰ〜Ⅳ |
視覚文化論Ⅰ~Ⅳ |
美術史 Ⅰ~Ⅳ |
Contemporary Art and Media in Australia and Asian I〜Ⅲ |
日本社会史 Ⅰ〜Ⅲ |
日本近世史 Ⅰ〜Ⅲ |
日本近代史 Ⅱ |
アジア近現代史Ⅰ・Ⅱ |
ヨーロッパ社会史 Ⅰ〜Ⅳ |
ヨーロッパ近現代史 Ⅰ〜Ⅲ |
埋蔵文化財調査論 Ⅰ・Ⅱ |
|
専門科目(欧米文化科目) |
イギリス文学 Ⅰ〜Ⅲ |
言語習得論 Ⅰ・Ⅱ |
アメリカ文化論 Ⅰ・Ⅱ |
多文化のアメリカ Ⅰ・Ⅱ |
ヨーロッパ文化構造論 Ⅰ・Ⅱ |
ドイツ文学 Ⅱ |
ロシア文学 Ⅰ・Ⅱ |
文学理論 Ⅰ・Ⅱ 文学理論 Ⅰ・Ⅱ |
比較文化論 |
Cultural Studies of Modern Japanese-European Relations |
アメリカ文学 Ⅰ・Ⅱ |
|
特別演習科目 |
演習 Ⅰ〜Ⅵ |
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