日本アジア文化専攻(博士後期)の教育・入試案内

カリキュラムの構成と特色 
入試案内 
所属教員とその専門分野

 

カリキュラムの構成と特色

  • カリキュラムは、高度な研究を行うのに不可欠な方法論を修得するための「研究支援科目」、専門領域における高度な専門知識を修得するための「言語文化研究系科目」、「歴史哲学文化研究系科目」、「社会文化環境系科目」、および「国際共同研究科目」、博士論文執筆のための「研究指導」で構成されています。
  • 日本研究の深化のための授業科目と、アジアの視点からの授業科目をそろえ、これらを有機的に結びつけて履修できるよう工夫がなされています。
  • 特例として夜間や土曜に授業を開講し、社会人の時間的ニーズへの対応を行います。また社会人学生への対応として、5年を上限とする長期履修制度を設けています。
  • 国内の他の大学院や海外の大学院で修得した単位を修了単位の一部にあてることができます。
 
 

入試案内

募集人員

社会人、一般、外国人留学生を合わせて4名です。
 

入学試験の方法

  • 入学者の選抜は、面接、研究計画書および研究業績等の総合審査によって行います。
  • 外国人留学生については、原則として日本語能力検査を課します。
 

入学者受け入れの方針(アドミッション・ポリシー)

人文社会科学研究科博士後期課程日本アジア文化専攻では、次のような入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)をかかげています。

日本アジア文化専攻では、次のような人が入学することを望んでいます  
 文化行政、文化界などの分野への就職を希望している人、専門性を一層深め、共生社会・文化振興に寄与する意欲のある人、取り組む予定の学位論文テーマについての問題意識・研究能力を十分持っている人。

日本アジア文化専攻では、上記の目標に適性をもつ人を受け入れるために、次のような入学試験を実施します。
 
面接、研究計画書、研究業績等の総合審査によって判定します。

 
入試日程

日本アジア文化専攻の2025年度入試は、下記の日程で行われます。経済経営専攻とは日程が異なりますのでご注意ください。
出願期間 2025年1月7日(火)〜1月17日(金)
試験日 2025年2月15日(土)、16日(日)
合格者発表 2025年2月20日(木)
入学手続 2025年3月14日(金) 必着
試験日は原則として2月15日ですが、出願者数によっては15、16日の二日間になる場合もあります。

 

『学生募集要項』の入手方法  

専攻ごとに別ファイルになっていますのでご注意ください。

ダウンロードでPDF版を入手する

2025年度「大学院人文社会科学研究科(博士後期課程)日本アジア文化専攻学生募集要項」(令和7年4月入学)は、ページ右のダウンロードボタンから入手可能です。出願書類等をプリントアウトし、手続きしてください。

 

 
〒338-8570 埼玉県さいたま市桜区下大久保255
埼玉大学大学院人文社会科学研究科支援室大学院係 宛
 
 

所属教員とその専門分野

専任教員 専門分野
一ノ瀬 俊也 日本近現代史、軍事史、社会史
市橋 秀夫 地域文化政策研究、余暇史、イギリス近現代社会史
井上 智勝 東アジア宗教社会史、日本近世史東アジア宗教社会史、日本近世史
井口 欣也 文化人類学、アンデス考古学
加藤 有希子 近現代美術史、表象文化論、色彩論、美学
金井 勇人 日本語学・日本語教育
川野 靖子 日本語学
キーナー ヨハネス 人文地理学・都市社会学
草野 大希 国際政治学、アメリカ外交、グローバル・ガバナンス論
小杉 亮子 社会学、社会運動論
久保 茉莉子 中国近現代史、中国法制史
近藤 久洋 国際開発学、開発と政治、ガバナンス、新興ドナー研究
佐藤 雅浩 歴史社会学、医療社会学、精神医学史、社会問題の構築主義
サムレト ソワンルン 開発経済学、国際金融
ザラパップ ジリア メディア学、美術史
杉浦 晋 日本近現代文学
鮮于 媚 日本語学・音声学・日本語教育
舘野 文昭 日本古典文学・和歌文学
高橋 克也 哲学・西洋思想史・認識論・倫理学
辻 絵理子 美術史学、西洋中世美術、ビザンティン美術、キリスト教図像学
冨田 晃正 国際政治経済論、アメリカ通商政策、日米関係
中村 大介 東アジア考古学
長沢 誠 高等教育論、比較教育学、大学国際化
西山 尚志 中国古代思想史、中国出土文献研究、近現代東アジア学術史
野中 進 ロシア文学、文学理論
東 智美 国際協力論、開発社会学、東南アジア地域研究
ビュールク トーヴェ 日本近世文学
三浦 敦 社会人類学、農村開発研究
宮田 伊知郎 アメリカ研究、アメリカ史
山中 信彦 言語学(意味論・語用論)
柳川 陽介 韓国近代文学
劉 志偉 日本語教育学、日本語文法研究史
 

授業科目一覧

言語文化研究系科目
日本語研究特論 Ⅰ〜Ⅲ 日本語文法研究特論 Ⅰ〜Ⅲ
日本語教育研究特論 Ⅰ〜Ⅲ 日本語音声教育研究特論Ⅰ〜Ⅲ
言語学研究特論Ⅰ〜Ⅲ 比較教育研究特論Ⅰ~Ⅲ
日本近世文学研究特論Ⅰ〜Ⅲ 日本近現代文学研究特論Ⅰ〜Ⅲ
中国現代文化研究特論Ⅰ〜Ⅲ 中国近現代史研究特論Ⅰ〜Ⅲ
ヨーロッパ文学研究特論Ⅰ~Ⅲ  
歴史哲学文化研究系科目
哲学哲学史研究特論 Ⅰ〜Ⅲ 日本政治思想史研究特論 Ⅱ
日本歴史学研究特論(近世) Ⅰ〜Ⅲ 日本歴史学研究特論(近代) Ⅰ〜Ⅲ
東アジア考古学研究特論Ⅰ〜Ⅲ 中国古典研究特論Ⅰ〜Ⅲ
韓国近現代文学研究特論Ⅰ~Ⅲ 日本古典文学研究特論Ⅰ〜Ⅲ
アメリカ史研究特論偉Ⅰ~Ⅲ  
社会文化環境系科目
歴史社会学研究特論 Ⅰ〜Ⅲ Comparative Economic Development in Southeast Asia I〜Ⅲ
開発・援助の比較政治経済研究特論Ⅰ〜Ⅲ 地域文化政策研究特論Ⅰ〜Ⅲ
文化遺産学研究特論Ⅰ〜Ⅲ 環境人類学研究特論Ⅰ〜Ⅲ
社会地理学研究特論Ⅰ〜Ⅲ 社会運動研究特論Ⅰ〜Ⅲ
美学芸術学研究特論Ⅰ~Ⅲ 美術史学研究特論Ⅰ〜Ⅲ
Research Topics in Media and Visual Communication Studies I〜Ⅲ 国際政治学研究特論Ⅰ~Ⅲ
国際政治経済学研究特論Ⅰ~Ⅲ 開発社会学研究特論Ⅰ~Ⅲ
特別演習科目
特別演習 Ⅰ 特別演習 Ⅱ
特別演習 Ⅲ  

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